スキューバダイビングというエクストリームスポーツ
アローラ!ショーリです。
ブログ書かないうちにまたいろんなことがありました。
先週の木曜日に仕事を辞めて、金曜日から荷物をまとめ始めた私。
そして今週、ついに憧れだったスキューバダイビングの免許を取りに行ってきました。
今回お世話になったダイビングショップは、ケアンズでPADIの免許取得センターを始めて30年の老舗、Cairns Dive Centerさん。リンクはこちらです↓
https://www.cairnsdive.com.au/en/
私が今回申し込んだのは、グレートバリアリーフとフィッツロイ島でダイビングができる4日間のコース。
ここのショップを選んだ理由は、調べた中で一番安かったからです(素直)
しかし老舗ダイビングショップ、安かろう悪かろうということは一切なく、運動音痴なズブの素人の私でも、しっかり講習と実技を終えることが出来ました。
さてタイトルにもありますが、ダイビングがエクストリームスポーツだと、私は全然思ってもいませんでした。
むしろこれがエクストリームスポーツだと思っているのは、私だけではなかろうか・・・。
プール講習2日目、水深4メートルでの実技講習の日です。
私、泳ぐのにも、潜るのにも、何なら高飛び込みにも自信がありました。
しかし、海底で弱点が発見されました。
耳抜きが出来ない
耳抜きに失敗した私は、水深4メートルで鼓膜に激痛が走り、そのままドロップアウト。
その日の講習が終われば翌日から夢のグレートバリアリーフでした。
もちろん途中で脱走した私はインストラクターさんと相談し、もう2日、他のクラスに混ざってプール補習を受けることに。ありがたいことに追加料金は発生しませんでした。
私が参加し直したクラスは、私を含めて7人という小ぢんまりとしたグループ。ちなみにもともと予定してたクラスは15人も人がいたので、教室もプールも激狭くてとても居心地が文字数。
いざプール講習。しかし耳抜きのトラウマが残っている私。
この少人数クラスの生徒がみんな「ショーリ!大丈夫!怖くない!」「俺も耳抜き失敗したけど大丈夫!生きてるし!」と励ましてくれる。
おかげでプール講習も耳抜きも難なくクリア。
そして昨日、今日でダイビング実習。
海とプールは違う。プールは人工物。海は生き物。ビビる私。入水で海水を吸い込んで死にかける。
海の中で、レギュレーター(呼吸器)が外れたら息ができないという変なプレッシャーを一人感じる私(とりこし苦労)
海面に上がる時、呼吸のし過ぎで死にかける。
ダイビングをやるにあたって、潜ってから海面に上がる時には分速18メートルよりも早く上がってはいけない、というルールがあります。
これは、水の中でかかる圧力と、地上の圧力の違いから、空気を含む物質の膨張率が変わる、という性質があるということで、先にあげた速度よりも早く上がると肺が膨張して、最悪の場合、海上に出て肺が破裂する恐れがあります。
いやね、分速18メートルって、想像以上に遅いのよ。結果、ちょっと早く泳ぎすぎて海面付近で肺が痛くなって、「あ、やべ、死ぬ」となりました。
こんな感じですが、本日、無事に海での実習も終え、無事にオープンウォーターの免許を取得いたしました。これでまたどこか海外に出かけたらダイビングが出来ます。
ケアンズでのダイビング講習でしたので、場所は勿論、世界遺産の海、グレートバリアリーフです。
水中カメラなぞという代物を持っていないので、海の中の写真は全くありませんが、サンゴ礁でのダイビングは、オーストラリアでの素敵な思い出になりました。
水族館が大好きなので、サンゴ礁の海、みたいな展示は今まで何度も見ていましたが、水族館の展示の中を自分が泳いでると思うと、なんだか夢のようでした。
サンゴ礁の中にも、白化した生きていないサンゴの山もあり、少し切なくなりましたが、命あるものはいつか息絶えるという自然の摂理を間近で感じられました。
グレートバリアリーフなので、やっぱりニモとドリーを思い浮かべる人が多いと思いますが、私にとってディズニーの海はリトル・マーメイドなので、泳いでる間ずっとアリエルのいる世界が3次元に現れるとこうなるのかぁ・・・なんて思いながらダイビングしてました。
ケアンズに来た際には、このエクストリームスポーツに挑戦してみてください。一見の価値ありです。
いつも御愛読ありがとうございます。
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